姉想いただ前へ 後書き

久々に後書きを書くなぁ、なんて思いながら適当につらつらと。

当然ネタばれ含むので興味のある方だけ続きを読むからどうぞ。
RSS取得してて見えてしまったという方はごめんなさい。

プロットのファイルデータを見てみたところプロットの完成日が5月18日になってました。
完成までに四ヶ月近く掛かったということですねぇ。
長かった・・・。

ちなみに一番最初期のプロットだとフランとメイド妖精がまとめてお空に連れ去れて、
こいしがそんな二人を見つけて地底を歩き回るだけというだけのお話でした。
今ではもうなんでこんな話になったのか思い出せません。
話を進めにくいからという理由でメイド妖精がいなくなったのは覚えてますが。

そんなこんなでプロットの時点でかなり変更が起きたりしたのですが、実際に本文書いてるときもかなり変更がありました。
第一稿の時点でプロットの三分の二以上を無視してるとか言うそんな状態。
動物達が割りと絡んできてたのですが、そんなものも消えてしまいました。
しかもこの第一稿最も内容が殺伐としてて、こいしがフランの首に包丁を当てるわ、さとりがフランをこいしの代わりにしようとするわで姉妹共々暴走が激しかったです。
どうしてこうなったんだろう。

その後のやつはほとんど完成版と流れは変わりません。
お燐の友達講義があったり、フランの朗読が本の紹介だったり、こいしとさとりが一回出会っただけでは解決せずお泊りイベントがあったり、フランとレミリアの会話がもっと多かったり、と変更点より削ってる部分が多かったりします。
その上で推敲するたびに流れとしては大きな変更が無い部分も文が大幅に修正されていたり。
計画性が全くないのでこうなるんでしょうねぇ。
プロットの時点では心情面なんて薄ぼんやりとしか考えていませんでしたし。

色々書いてるうちにフランも成長してきたのか、今回の作品では最終的に割りと打たれ強い性格になっています。
実はこいしと言い合ってる場面を書いてるときが一番楽しかったり。
今後またこいフラで何か書く機会があったらああいうやり取りを含めたいと思ってます。
こいしが割りとしおらしい性格に落ち着いたのでどうなるかわかりませんが。

こいしの性格は臆病かもしれないというのは結構前から思っていました。
SS内で反映させるようなことはありませんでしたが。
で、何故それを今回になってやってみようかと思ったのかは、よくわかんないです。
なんだか書きたくなった、それだけです。
うん、この考え方が計画性のなさの元凶ですね。

さとりはあれだけ書いてて実はまだ全然性格が固まってなかったり。
口調さえもまだあんまり定まってないです。
おそらく今回のが大きな地盤となって臆病系の性格にはなりそうです。
なんか私が掘り下げたキャラって大半が臆病な性格になってますね。
まず最初にどんなトラウマや弱さを抱えてるのかって考えるせいでしょうかね。


思いついたことを適当に書いてたらわけが分からなくなってきました。
この辺で切り上げるとしましょう。

何か質問やらがありましたら、コメント欄なりに書き込んでください。
考えて答えたり、直感で答えたりしますので。

ここまで読んでくださりありがとうございました。