C76 同人誌（小説）感想編

緋想天則のことを書こうと思ってましたが、
東方の小説が読み終わったのでそっちの感想を先に。
（今まで存在を全く表にしてなかったのは単に書き忘れてただけです）

長いので読みたい方だけ続きを読む、からどうぞ。

『永い夜の物語』
作者HP:四面楚歌
『四面楚歌』の『人比良』さんの作品です。

永遠を持つ者と、
永遠を持たない者達、
そんな者達の物語。

輝夜視点のお話です。
これはすごいものに出会った、としか言いようがありません。
永遠というものに対する考え方、
東方という世界観、
それらが綺麗に表現されていると思います。
ここであまりネタばれはせずに買って読んで欲しいところです。
増刷するのは難しいらしいのでご購入はお早めに。

さすがに、これだけじゃ伝わらない、と思うのでもうちょっと詳しく。
永遠とは何だろうか、
主題はただそれだけです。
最初は、触れることを恐れた、
けど、徐々に徐々に近づいて行って、
輝夜はずっと、ずっとずっとその答えを探し続けます。

うあー、伝えきれない！
読んでくれさえすれば多分わかります。

あと、水炊きさんの絵も雰囲気をよりよいものにしています。
表情がその場面にすごくあってるんですよね・・・。
そして、最後の方にあるカラーイラスト。
あれを見たならば、
永遠、というのも悪くないんじゃないだろうか、なんて思えてしまいます。



明日はやっと緋想天則についてー。
ちょっとネタのようなものを仕込むのでお楽しみに。
（当然ネタばれはあります）